2010年11月10日水曜日

腸管で働く免疫機能

◆ 腸管で働く免疫機能

腸には栄養素の消化吸収を行なうだけでなく、免疫機能もあります。

腸管で働く免疫機能とは、食べ物と共に入ってくる異物(病原菌や毒素など)

を排除し必要なものは取り入れ常に生体を守るシステムです。


腸管は食べ物と一緒に入ってきた様々な有害物質に絶えずさらされていますが、

腸壁にはパイエル板のような免疫細胞が集中しており、ここで外敵菌や有害物質を

すばやく識別して排除するのです。

ヨーグルトの乳酸菌が死滅するのは、このためです。

たとえ、死滅しなくても、体外に排出されます。

腸は、人体最大の免疫器官と言われています。


腸管で働く免疫機能の主な特徴

① 食べ物とともに侵入してきた抗原(病原菌、ウィルスなど)を排除する。

② 経口免疫寛容を行なう… 食べ物のたんばく質や腸内細菌に対しては免疫反応をしない。
※ 食物アレルギーを起こす場合は特定のアレルゲンにこの免疫反応が過敏に反応するためです。


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