変化する腸内フ口ーラ
腸内細菌は一般にその働きにより3 種類に分類され、
それぞれ桔抗しながら共棲しています。
○ 善玉菌:ヒトに有益な働きをする菌群
ビフィズス菌、乳酸枠菌、乳酸球菌など
○ 悪玉菌:ヒトに有害な働きをする菌群
ウェルシュ菌、ブドウ球菌、べーヨネラなど
○ 日和見菌:悪玉菌にも善玉菌にもなりうる菌群
(悪玉菌が増えれば日和見菌もその働きに加担する)
大腸菌、バクテロイデスなど
腸内フローラは、生まれたときの環境などにより
そのヒト独自のフローラができあがると言われています。
腸内は母体にいる状態では無菌ですが、
出生と同時に産道や空気、
周りの人間の肌の接触などによって体内に大腸菌などが棲み始めます。
母乳栄養の赤ちゃんの腸内には、ビフィズス菌が大勢を占めてきます。
そして成長とともにその人独自のバランスでフローラが
出来上がります。
しかし、加齢とともにそのバランスは崩れてゆきます。
加齢とともに、悪玉菌が増え、
善玉菌が減少してゆく傾向があります。
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