○ 悪玉菌は肉や脂肪が大好物。
これらを腐敗させ、有害な物質をつ<ります。
肉などの高たんばく・高脂質の食物を過剰摂取すると
通常は小腸で吸収される「アミノ酸」や「胆汁酸」が大腸に流れ込み
これらを悪玉菌が分解し、発ガン物質や有害物質などをつくります。
悪玉菌がつくる主な有害物質
● コレステ口ール代謝物
● 二次胆汁酸----大腸がんの要因と考えられている。
● フェノール
● アンモニア
● アミン
● インドール
● 硫化水素
● スカトールなど
◆ 腸内細菌と共生
腸内細菌は、人が産声をあげてから人生の幕を閉じるまで、
特殊な環境である腸管で人の食べ物をエサとして棲みつき、
人に有益であったり有害であったりする代謝物をつくり、
日々人の健康に影響を与えています。
細菌同士では、善玉菌でも悪玉菌でもどちらか一方が増えれば他方は減少し、
互いに桔抗して共存していますので悪玉菌だけを取り除くことは出来ません。
重要なことは
『 善玉菌を優勢にした菌叢バランスを保つこと』
です。
人にとって腸内細菌は、上手に付き合って共に助け合う大切なパートナーなのです。
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