腸内細菌は大切なパートナー
◆ 食べ物と腸内細菌
腸内フローラはとってもデリケートです。
加齢以外に抗生物質など薬物の乱用、精神的なストレス、
運動不足、そして人が毎日摂る食事内容などに大きく影響を受けるのです。
では、私たちの食事と腸内細菌の関係はどのようになっているのでしようか?
○ 善玉菌は野菜や果物が大好物。
これらを発酵させ、有益な物質をつ<ります。
善玉菌がつ<る主な有益な物質
● ビタミンB 群
ビタミンB1 | 炭水化物からのエネルギー産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素 |
ビタミンB2 | 皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素 |
ビタミンB6 | タンパク質からのエネルギー産生と皮膚や粘膜の健康を助ける栄養素 |
ビタミンB12 | 赤血球の形成を助ける栄養素 |
● 酪酸---体内では重要なエネルギー源
● 酢酸---生体中での物質代謝の重要な一員となっている。
● 乳酸---血液中の乳酸は、肝臓でグリコーゲンに合成され、エネルギー源として利用されます。
腸内を弱酸性にする→ 悪玉菌繁殖抑制・嬬動運動促進
悪玉菌繁殖抑制… 悪玉菌代謝物(=有害物質)吸収のリスクを削減
嬬動運動促進… 排便作用を促し、有害物質などを速やかに排泄
このように、善玉菌が腸の中で活躍すると、有害物質を体外に排出する
働きが活発化し、便秘を改善します。
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